契約書のひな型を使うときの注意点

契約書のひな型を使うときの注意点

インターネットで検索すると、
契約書のひな型やテンプレートを簡単に見つけることができます。

そのため、

・無料の契約書テンプレートをダウンロードする
・会社名や日付だけ変更して使用する

というケースも多いのではないでしょうか。

しかし実際には、
契約書のひな型をそのまま使うことにはリスクがある場合があります。

①事業内容に合っていない可能性

契約書のひな型は、
一般的な取引を想定して作られたものです。

そのため、

  • 業務内容
  • 報酬の支払い方法
  • 契約期間
  • 責任の範囲

などが、実際の取引内容と合っていないことがあります。

契約書は、
実際の取引内容に合わせて作成することが重要です。

内容が合っていないまま使用すると、
トラブルが発生した際に契約書が十分に機能しない可能性があります。

②法律や業界ルールに適合していない場合

契約内容によっては、

  • 許認可
  • 資格
  • 業法による規制

などが関係する場合があります。

例えば

  • 医療に関する業務
  • 古物営業に関係する業務
  • 専門資格が必要な業務

などでは、
業務委託の方法や契約内容に注意が必要なケースもあります。

ひな型では、
こうした法律上の確認がされていないことも少なくありません。

トラブル時の対応が十分ではない

契約書は、
トラブルが起きたときに重要な役割を持つ書面です。

しかしテンプレートの場合、

  • 損害賠償
  • 契約解除
  • 秘密保持
  • 責任の範囲

などの条項が、
実際の取引内容に対して十分ではないことがあります。

場合によっては、
相手方に有利な契約内容になっていることもあります。

④契約として成立するか確認が必要な場合も

契約書は
書面を作れば必ず有効になるものではありません。

場合によっては

  • そもそも業務委託できる内容なのか
  • 法律上問題がないか

といった、
契約の前提となる法的確認が必要なケースもあります。

弊所でも、
契約書作成のご相談とあわせて

「この契約内容は問題ありませんか?」
「業務委託として成立しますか?」

といったお問い合わせをいただくことが増えています。

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